QNAP NASの起動時にユーザ定義のスクリプトを実行させる

先月にQNAP TS-869 Proを購入してから
NASの環境構築に四苦八苦しております。

そんな環境設定でのメモ書きです。

QNAPのTurboNASシリーズは、Linuxサーバとして
動作させることができる高機能NASです。
NASとPCを兼ね備えたマシンといえるかもしれません。

普通のLinuxではありますが再起動すると
一部の設定ファイルが元に戻ったり書き換えられたりと
若干曲者です。

このようなことから、書き換えられた設定ファイルを
また元に戻したいという要求も少なくないと思います。

これを解決する方法として、
OSの起動時にユーザ定義のスクリプトを実行して
設定ファイルを元に戻す方法があります。

この方法は、QNAPの公式Wikiに記載されております。
http://wiki.qnap.com/wiki/Running_Your_Own_Application_at_Startup

Wikiの手順を実行すれば、
ユーザ定義のスクリプトを記述したautorun.shが起動時に
実行されるようになります。(丸投げでスミマセン><)

この方法は、設定ファイルを直接書き換えて
autorunというQPKGアプリケーションを
インストールさせる・・・という方法らしいです。

なお、autorun.shで実行するスクリプトは絶対パスでなければ
上手く動作しない
ので注意が必要です。
これで、起動時に実行させたいデーモン等は全部autorun.shに
すれば良いことになりました。

めでたしめでたし。

■参考文献
Running Your Own Application at Startup