[Unity] MonoDevelopでTODOリストを表示する

コーディングする際、後で実装が必要な箇所にTODOコメントを付ける事はよく行われているのではないでしょうか。
EclipseなどのIDEでは「// TODO」と書くとその箇所をハイライトしてくれます。

MonoDevelopにもこのような機能は存在します。

以下のようにスクリプトにTODOコメントを入れます。

todo-1

そして、画面の右下のTasksをクリックします。

todo-2

すると、上記のようにTODOコメントを付けた箇所が一覧表示されます。
該当箇所をダブルクリックすると、そのTODOコメントの場所までジャンプしてくれます。

ソースのどこをこれから編集すべきかが一目瞭然なので便利です。
TODOコメントを外せば自動で消えてくれます。

上記のほかに自分でTODOリストを作ることも出来ます。
以下リストボックスから「User Tasks」を選択します。

todo-3

そして、「New Tasks」をクリックすると、タスクを追加できます。
「User Tasks」のTODOの場合、TODOコメントのようにソースのコメントと連動していないので、タスクが完了したら左のチェックボックスにチェックを入れます。
これで取り消し線表示となりタスク完了となります。

Google Tasksと同じような感覚で使えます。

TODOの管理の仕方は人それぞれだと思いますが、MonoDevelopにもこんな機能があるという紹介でした。

■参考サイト
MonoDevelop Tips: Task Comments | Michael J Hutchinson