[Departure from the Void] ステージ2制作着手

制作中のゲーム「Departure from the Void」の状況報告です。
公開中のWindows版をWeb版へ移植する作業をやっています。

先月上旬からツール整備のため進捗が止まっていましたが、やっとのこと新しい部分の移植作業を進められるようになりました。

stage2_start

ステージ1まで完成していたため、その次のステージ2の制作着手となります。
上記スクリーンショットはその開発途中のものです。
背景の色がおかしいですが、そこはこれから作っていくといった感じです。

ステージに登場する敵キャラの動きは自作のモーションエディタを用いて行うようにしました。

motion_edit

開発環境はUnity4でモーションエディタはUnityのエディタ拡張を用いて実装しています。
敵キャラの実際の動きはインスペクタの値を弄って実装していく感じで普通ですが、キャラの軌道をシーン上に表示出来る点が違います。
軌道の表示はUnityエディタのGizmoという機能で実現しています。
これでキャラの動きが一目瞭然で分かるようになったため、以前より実装がしやすくなりました。

ただし、矢印を直接ドラッグしながらの操作…とかは出来ません(泣)
実現方法が分からないためです。
エディタはあくまでも作業効率化のためなので、あまり嵌りすぎないように妥協できる部分は妥協しています。

Unity5が正式にリリースされたということで4から5に開発プロジェクトを移行しようかと考えています。
この記事を書き始める数分前にインストールしたばかりなので、まだ感触は掴めていませんがベータ版の時より動作が安定しているようなのでかなり期待できそうです。
無料版でもロゴが表示される以外はPro版と変わらない機能が使える…
大変太っ腹ですね!

Unreal Engine 4も最近無料化され、エンジンのソースコードも公開されているとのことでますますゲームエンジンへの熱が上がりそうです。
色々と作りたいものが出てきましたが、まずはゲームを着実に完成させていくことが今年の目標であるため、今月も引き続きDeparture from the Voidの完成を目指して制作進めていきたいと思います。