VS2013でXerces-C++を使う

VisualStudio2013でXMLを操作するためのライブラリXerces-C++を使える様にするための手順のメモです。

1.Xerces-C++のダウンロード
以下サイトよりWindows用のバイナリをダウンロードします。

http://xerces.apache.org/xerces-c/download.cgi

32bitの場合は「xerces-c-3.1.1-x86-windows-vc-10.0.zip」
64bitの場合は「xerces-c-3.1.1-x86_64-windows-vc-10.0.zip」をダウンロードします。

ダウンロードしたzipファイルは適当な場所に解凍してください。

2.プロジェクトの設定
VS2013のソリューションエクスプローラのプロジェクトを右クリックし、
「プロパティ」を選択します。

「構成プロパティ」→「VC++ ディレクトリ」を選択し、
「インクルード ディレクトリ」「ライブラリ ディレクトリ」に以下パスを追加します。

・インクルード ディレクトリ
 (Xerces-C++ディレクトリ)¥include

・ライブラリ ディレクトリ
 (Xerces-C++ディレクトリ)¥lib

これで準備は完了です。

思いのほか簡単に出来ました。
vc10.0までしかバイナリは配布されていませんが、VS2013でも問題なく使えるようです。