[Unity] protectedやprivateなフィールドをインスペクタから見れるようにする
UnityのスクリプトをGameObjectに追加すると、publicなフィールドをインスペクタから編集することができます。
以下のような設定項目は基本的にpublicなフィールドに指定する初期値を入力する画面です。
一方、protectedやprivateなメンバはインスペクタから参照することができません。
しかし、時と場合によってはインスペクタから初期値を指定できたほうが便利でもあります。
参照する方法は簡単。
フィールドの前に[SerializeField]を付ければOKです。
変更前
private int hoge; // インスペクタからは見えない
変更後
[SerializeField] private int hoge; // インスペクタから見える
これで、以下のように編集可能になります。
インスペクタにつく名前は自動的にパスカル形式になり、区切りの間にはスペースが挿入されるようになるんですね。
GUI上で見る場合はこちらのほうが見やすいため、地味にありがたい機能でもあります。