UnityのRandom.Range()メソッドの使い方のメモ書きです。 Random.Range(min, max)は指定された範囲の乱数を返却するメソッドです。 min、maxにはそれぞれ乱数の取り得る最小値、最大値を指定します。 Random.Range()メソッドは以下2つにオーバーロードされています。 pub...
2015( 7 )
Year
今回はUnityのネタ的なTipsです。 物体との距離を測る距離計を実装してみました。 Unityで自律移動ロボットのシミュレータを作りたいと思ったのがきっかけです。 実装方針 ある点から物体までの距離はRaycastにより計算できます。 自分の位置、計測方向のベクトルを指定すれば距離を取得できます。 物体にはあらかじ...
Unity Pro専用の標準アセットであるイメージエフェクトの使い方の紹介です。 ゲーム画面全体に写真加工ソフトのような演出を与えたい場合に便利です。 前準備 イメージエフェクトはアセットなので使う前にプロジェクトにインポートする必要があります。 プロジェクト作成時に「Image Effects(Pro ...
カメラから映し出された画像から輝度を求める方法の紹介です。 Unityで照度センサみたいなものを実装できないかと考えたのがきっかけです。 実装方針 カメラ画像の輝度を求めるには、画像のピクセルデータを取得する必要があります。 結論から言うと、カメラの描画先(TargetTexture)にRenderTextureを設定...
現在はDeparture from the VoidのWeb版への移植作業に集中していますが、これが終わり次第制作を中断していたゲーム風使い(仮)の制作を再開しようかと考えています。 今月半ばにはDeparture from the Voidのステージ1までの移植を終え、今月末から来月にかけてステージ2の移植を進める予...
RenderTextureのピクセルの色をスクリプトから参照する方法の紹介です。 今回紹介する方法はPro版限定となります。 RenderTextureから何らかのプロパティやメソッドを用いてピクセル色を取得できないかと思いましたが、一筋縄にはいかないようです。 バッファとなるテクスチャを作成し、そこにRenderTe...
今日はゲーム制作の状況報告です。 Windows版からWebブラウザ版への移植途中のDeparture from the Voidはやっとステージ1のボスの実装前までたどり着きました。 細かな動きはまだ微調整が必要ですが、Windows版とほぼ見た目が変わりなくなりました。 まっさらだった背景には雲が表示されるようにな...
UnityからWINAPIをコールする方法のメモ書きです。 WINAPIを呼び出すので、Windows環境限定の機能となります。 ■前提条件 WINAPIを直接呼び出す手段は当然ながらUnityではサポートされていません。 WINAPIはカーネルとなるDLLとして存在します。 C#にはDLLで定義されている関数をコール...
「Departure from the Void」の制作日記です。 前の日記に引き続いてステージ1の敵配置を行っています。 特に際立った進展はありませんが、実際に動いている様子をキャプチャした動画をアップロードしました。 敵の動きに怪しい箇所がいくつかあり、完全に実装しきれていない状態です。 背景には雲が配置される予定...
Unityにおいてプレイ中のゲームのスクリーンショットを取る方法のメモです。 結論から言うと、Application.CaptureScreenshot()を呼び出すだけで実現できます。 // スナップショット保存 Application.CaptureScreenshot("screenshot.png"); 非常に...